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7月28日(土) 冬の懐石料理
2018年後半のプライベ-トクラスご案内

家庭でもできる、でも少しおしゃれな懐石料理。季節の野菜とお魚を使い、飯、汁もの、向付け、煮物、焼き物、香の物を作ります。

7月は、“家庭でも出来る懐石料理”がテーマでした。

“かいせき”と呼ばれるものには、現在、会席料理、懐石料理(最近では、お茶で出されるものを茶懐石と呼ぶ事もある)がありますが、これらのルーツは室町時代に確立された“本膳料理”です。

会席は、宴席にもてなされる料理で、本来お酒を楽しむための料理です。故に、ご飯、味噌汁、香の物は、食事の最後に出てきます。それに対し、懐石料理は、お茶(特に濃茶)を嗜むための料理ですから、ご飯、汁物が一番始めにサーブされます。

今回は、向付け:サーモンのねぎ巻き、叩きオクラがけ、煮物椀:蓮根餅のあんかけ、焼き物:フレッシュな鴨ロースに金柑の甘露煮、焼きねぎ添え、強肴:大根の田楽、南蛮味噌かけ、香の物:即席千枚漬け、飯:きのこご飯を皆さんと作りました。